あの「ダヴィンチ・コード」の作者でもある
ダン・ブラウンのデビュー作が刊行されました。
ラングドンシリーズ第3弾も執筆中と言われていますが
今作はラングドンではなく、コンピュータ社会を捉えた
作品です。
NSA(国家安全保障局)が中心にあり
どんな暗号でも解読できるコンピューターと
どんなコンピューターにも解読できない暗号アルゴリズム
がメインです。
まだ読み始めなので、詳しくは書けませんが
楽しみです。
全通信を傍受・解読できるNSAのスーパーコンピュータ「トランスレータ」が狙われる。対テロ対策として開発されたが、一般市民の通信全てをも監視可能なこのコンピュータの存在は決して公にできない国家機密であった。だが、この状況に憤った元スタッフが、自ら開発した「デジタル・フォートレス」という解読不可能な暗号ソフトを楯に、「トランスレータ」の公表を迫ったのだ。このソフトが流布されれば、アメリカは完全に無防備になってしまう…。
パズル・パレス (上)